磨墨 | 硯で墨をおろし墨液をつくること あまり力を入れずに「の」の字を書くように磨る |
丸山四条派 | 江戸中期に起こった絵画の一流派 丸山応挙によって創始された円山派とその流れをくむ呉春のひらいた四条派の総称 |
面相筆 | 細い線などを描くときに用いられる筆で、人物の目、鼻、髪の毛などを描くときに便利 |
モチーフ | 芸術作品を創作したり表現したりすることの動機、または芸術作品に表現された内容の中心をなす題材のこと |
朦朧体 もうろうたい | 明治後期の没線彩画の方法を取り入れた画風 線描を使わず、色彩をぼかすことで空気や光を表そうとした試み。 |
模写 | 書や絵画などのオリジナル作品を写すこと 複本をつくったり、技術を習得することが目的ですが、営利目的の場合は贋作などの問題になります。 |
没骨法 もっこつほう | 対象の形態を輪郭線を使わずに墨の濃淡だけで表現する技法 水墨画の代表的な技法のひとつ |
やまと絵 | 平安時代以来現代まで広く使われてきた絵画の概念 現代では日本的な画風や主題をもった絵画のこと |
油煙墨 | 赤味、茶味を帯びた色調の墨 菜種油、大豆油を燃やした煤を原料とした墨 青墨に比べて墨の粒子が細かく、紙への浸透性が強く透明感があります。 |
揚州八径 ようしゅうはっかい | 揚州で活躍した八人の画家たち 汪士慎・李鱓・金農・黄慎・高翔・鄭燮・李方膺・羅聘 それぞれに独自の画風をもち、当時の文人画から解放された自由な制作態度をみせました。 |
※まだ未完成ですので、今後も随時追加していきます。